- 塩の文明誌
-
人と環境をめぐる5000年
NHKブックス 1134
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2009年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140911341
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[BOOKデータベースより]
「サラリー」の語源ともなる塩は、人類に必須の資源である。古代から人は塩を得るため、製塩技術を開発し、交易をしてきた。しかし、ときに塩は文明に災厄を招く物質にもなる。その背景には、この地球上に分布する塩などの物質の偏在を、人間の活動がより強めてしまうという大きな問題があった。塩蔵や発酵食品など世界各地の多様な塩の文化を見ると同時に、シュメール文明の崩壊やカリフォルニア最先端農業の困難、消えるアラル海など、塩のもたらす環境危機の仕組みに迫り、塩の二面性から、人間と自然の過去・現在・未来を見つめる。
第1章 塩とはなにか(塩をとる;塩を使う)
[日販商品データベースより]第2章 塩が生かす生命(生命に必要なもの;塩と食文化)
第3章 塩は世界をめぐる(運ばれる塩;森と海の不思議な関係―栄養塩の動き ほか)
第4章 塩と文明の興亡(メソポタミア文明崩壊のなぞ;楼蘭王国は塩で滅んだのか ほか)
第5章 人類は塩とどうつきあうのか(塩とうまくつきあう;塩ははたして有害か ほか)
文明が自然との関係誤るとき、塩は文明を危機に導く。シュメール文明の崩壊やカリフォルニア最先端農業の困難など、塩のもたらす環境危機のしくみに迫る。塩と文明の5000年を辿り、人類と地球の未来を見つめる。