- 三国志 第1巻
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- 価格
- 737円(本体670円+税)
- 発行年月
- 2008年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167259211
[BOOKデータベースより]
建武元年(西暦25年)に始まる後漢王朝では、幼帝が続き、宮中は皇太后の外戚と宦官の勢力争いに明け暮れていた。正義の声は圧殺され、異民族の侵入が頻発し、地震や天候不順が続く。六代目の帝に皇子が生まれた時、守り役に一人の幼い宦官がついた。その名は曹騰。後に八代目順帝の右腕となった彼こそ、曹操の祖父である。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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米野陸広
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演義じゃない、正史だ。
演義だと、桃園の誓いから始まるのが一般的な三国志。しかし、これはそれよりも前の話にさかのぼる。
日本人の三国志好きは目を見張るものがあるけれど、正史に手を出している人間はやはり少ない。だからこそお勧めの一冊。
それに、どうして三国時代になったのか、どうして漢王朝は滅んでいくのか、第一巻ではそのあたりのいきさつが細かく書かれている。是非読んで欲しい一冊だ。