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[BOOKデータベースより]
英米「特別の関係」が言われ、協調の歴史と考えられる米欧関係は、他方で自立や競争の時期が潜むジレンマの構造を持つ。ヨーロッパは、EUとして一体性をも増している。それでいて米欧には、歴史・文化を共有してきたことによる共通の価値観と、世界秩序の形成と維持に対する責任感についての共通認識があり、互いにそれを意識して行動する。では、米欧関係とはいかなる関係であり、米欧同盟とはいかなる同盟なのだろうか。米欧の力関係が逆転した米西戦争(一八九八年)から、イラク戦争とその後に至る時期について米欧関係を分析・考察し、国際社会の基層を成す大西洋関係の影響力を考える。
第1章 力関係の逆転と覇権的協力関係
[日販商品データベースより]第2章 「新冷戦」から冷戦の終結へ
第3章 覇者の責任と驕り
第4章 対立と和解―イラク戦争をめぐる米欧関係
第5章 超大国の普遍的論理と行動―どのようにして優位性を維持していくのか
第6章 多極的世界と多国間主義の論理と限界
終章 「安全保障共同体」としての同盟とグローバルな見識
英米「特別の関係」が言われる半面で米欧関係は確執に満ちている。ヨーロッパは,EUとして一体性を増してもいる。では,米欧関係とはいかなる関係であり,米欧同盟とはいかなる同盟なのか。米西戦争からイラク戦争とその後に至るまでの米欧関係を分析・考察する。