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[BOOKデータベースより]
宮廷物語では、だれとだれがどんなセックスをするかは、重大事。それは色恋ではなく権力の物語だからだ。
第1部 生む/生まないことと“権力”の再生産システム(権力再生産システムとしての“性”の配置―『とりかへばや物語』をめぐって;帝の“性”―『夜の寝覚』の制度を読む)
第2部 女の欲望を読む(女の欲望とホモセクシュアリティ―『我身にたどる姫君』女君発見譚の系譜から;出家した女の“性”―『とはずがたり』の二条の“性”)
第3部 セクシュアリティの地平(“稚児”の欲望機構―交錯するセクシュアリティ;欲望の物語史―『狭衣物語』から『石清水物語』へ;恋する物語のホモセクシュアリティ―『石清水物語』における“性”の配置)