- 半島を出よ 上
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- 価格
- 796円（本体724円＋税）
- 発行年月
- 2007年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784344410008
[BOOKデータベースより]
二〇一一年春、九人の北朝鮮の武装コマンドが、開幕ゲーム中の福岡ドームを占拠した。さらに二時間後に、約五百名の特殊部隊が来襲し、市中心部を制圧。彼らは北朝鮮の「反乱軍」を名乗った。慌てる日本政府を尻目に、福岡に潜伏する若者たちが動き出す。国際的孤立を深める日本に起こった奇蹟！話題をさらったベストセラー、ついに文庫化。
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ユーザーレビュー （6件、平均スコア：4.8）
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北区の太
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リアル
取り敢えず上巻へのレビューの欄に記載しているが、下巻まで通読しての感想。一言で言えばリアル。北朝鮮の日本侵攻を描いているのだが、攻める北朝鮮側メンバーの逞しさ、攻め入られる日本側−特に政治家−の腰ぬけぶりが強調され対照的に描かれている。実際の日本の政治家はここまでふぬけのまぬけではないと信じるが。北朝鮮側メンバー個々人の生い立ち・生活・性格がよく描かれていて、それがこの作品に奥行きとリアル感を与えている。最後の日本側の社会不適合者の反攻は圧巻。一気に読まされた。現実にこのようなことが起きないことを切に祈る。
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「怖い本」レビューコメント
拷問がエグい(ジェット／男性／２０代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【癒しの1冊】 時期的にシャレにならないかもしれませんが・・・。
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
北朝鮮の特殊部隊が福岡に侵入と言う話。もちろんフィクションだが、けっこうリアル。(海清／男性／３０代)
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
実はカバーのカエルに釣られて買いました。読んでみると、当時住んでいた福岡市が舞台になっていて、福岡ドームなど訪れたことのある場所が目に浮かんで、ストーリーがリアルに展開していきました。上下巻に別れた長編ですが、丁寧な人物描写で、敵対する両者の微妙な気持ちが汲み取れます。ずいぶん前に読んだ本ですが、印象に残っている数少ない本の一つです（記憶力の問題？）。(紅玉／女性／４０代)
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
近くて遠い国、極めて密接な関係のある朝鮮問題を扱った力作(SEIICHANN／男性／６０代以上)
のマークが目印です。
