磁性物理学

物理の考え方　１

朝倉書店
守谷亨　

• 価格: 3,740円（本体3,400円＋税）
• 発行年月: 2006年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784254137415

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１章　歴史的背景と現在の問題点
第２章　強相関電子系のモデル
第３章　遍歴電子系の磁性理論（平均場近似）
第４章　スピンゆらぎの動的な平均場近似理論
第５章　磁気不安定点（量子臨界点）近傍のスピンゆらぎ
第６章　金属中の局在磁気モーメント
第７章　磁性化合物の金属・絶縁体転移：モット絶縁体とモット転移
第８章　金属磁性の統一的描像
第９章　強相関電子系の超伝導

[日販商品データベースより]

磁性物理学の基礎的な枠組みを理解するには、電子相関を理解することが不可欠である。本書では、遍歴モデルに基づく磁性理論を中心にして、２０世紀以降電子相関の問題がどのように理解されてきたかを解説する。