- 日本のこわい話 改訂版
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2006年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784035125303
[BOOKデータベースより]
羅生門の鬼、子育てゆうれい、安達が原の鬼ばば、うらみの白骨、白鷺城の怪ほか、ぞっとする話、城にまつわるこわい話、執念ぶかいゆうれいの話など―想像力と勇気に富んだ、日本の民話と伝説。小学校中学年から。
羅生門の鬼
めしを食わないよめさん
やちまなこの怪
子育てゆうれい
安達が原の鬼ばば
くも女と山伏
海の中の亡霊
うばすて山の夜なき石
金ほりおそとき
墓をあばく老婆
大入道と小僧
うらみの白骨
おはぐろぎつね
白鷺城の怪
ふたり又五郎の相討ち
鬼につかれた妹
一つ目の神さま
羅生門の鬼、子育て幽霊、安達が原の鬼婆、恨みの白骨、白鷺城の怪ほか、ぞっとする話、城にまつわる怖い話、執念深い幽霊の話など、想像力と勇気に富んだ、日本の民話と伝説を18話収録。
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1970年初版。2006年改訂版第1刷。
日本全国各地の妖怪や幽霊などの伝説。能や小説、アニメなどでも見たことがある有名な話も。
怪談の短編集。どの話から読んでもいいので、気楽だ。
女性の幽霊や妖怪・鬼婆の出番が多く、思いを残したり、強い恨みなどで鬼になったりするのは女性のほうが得意なのかもしれない。
死後も自分の子どもを育てていた幽霊も女性。
印象的なのは、「めしを食わないよめさん」という民話。
なるべく経費の掛からない嫁を探していたケチな男に、自分を売り込んで結婚した女性。確かに男の前では飯は食わないが、隠れて顔とは別のところについている口で大飯を食っていたという。ある意味、結婚詐欺である。正体がバレると、夫も食おうとしていた。殺人未遂。
妖怪が人の弱みに付け込んで、家に入り込むのも恐ろしいが、
そもそも「飯を食わない嫁、募集」という非常識な夫の認識も恐ろしい。家族を人間として扱わず、「もの」「消耗品」「経費」という感覚で、「自分に都合よくただで働いてくれ、見返りを求めない」機械を欲しがっているような印象。
どっちもどっちだが、やはり悪いことやずるい事を考えていると、それなりの目に遭うのだろう。
この夫は、その後どうなったのだろうか?(渡”邉恵’里’さん 40代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】