- ぼんち 改版
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- 価格
- 1,045円(本体950円+税)
- 発行年月
- 2005年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101104027
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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「近現代史<明治・大正>」レビューコメント
男に騙されても女に騙されたらあかん・・老若問わず殿方に一度は読んで頂きたい。(akino/女性/40代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
当時の船場商人の文化や社会を描いている(いとこ/男性/40代)
[BOOKデータベースより]
放蕩を重ねても、帳尻の合った遊び方をするのが大阪の“ぼんち”。古い暖簾を誇る足袋問屋の一人息子喜久治は「ぼんぼんになったらあかん、ぼんちになりや。男に騙されても女に騙されてはあかん」という死際の父の言葉を金科玉条として生きようと決意する。喜久治の人生修業を中心に、彼を巡る五人の女達、船場商家の厳しい家族制度、特殊な風習を執拗なまでの情熱をこめて描く長編。