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[BOOKデータベースより]
国内で唯一のBC級戦犯裁判は、米第八軍軍事委員会によって横浜でおこなわれた。そこで裁かれた事件とは?六〇年の時を経て、当時の資料からよみがえる事件の真相と裁判の経過。あの一五年戦争の末期、惨憺たる戦況下の混乱のなかで旧日本軍が引き起こした数々の捕虜虐待事件。横浜法廷はその事実をどこまで明らかにし、どう裁いたか。法的手続抜きの米軍機搭乗員殺害事件はなぜ起きたのか。軍の法務官はなぜそれを阻止できなかったのか。軍上層部が準備した自らの「免責のストーリー」とは。無差別爆撃をおこなった米兵を裁いた日本軍の「裁判」はなぜ裁かれることになったのか。軍事委員会の裁きは国際社会における「法の支配」をどこまで実現できていたか…。本書で読み解かれていく事件と裁判の姿は、かつての記憶の反芻にとどまらず、私たちが直面している「いまの問題」の本質を問いかけてくる。実務法律家の視点から書かれた画期的な「戦争と法」の記録。
第1部 歴史のなかのBC級戦犯横浜裁判(戦犯裁判へのみち;BC級戦犯横浜裁判を読むために)
[日販商品データベースより]第2部 事件と裁判を検討する(BC級戦犯裁判の幕開け―俘虜虐待・土屋ケース;俘虜飛行士処刑事件;収容所における虐待事件)
第3部 現代への問いかけ(BC級戦犯横浜裁判の今日的意味;国際社会における「法の支配」確立に向けて)
国内で唯一のBC級戦犯裁判は、横浜で行われた。そこで裁かれた事件とは。60年の時を経て、当時の資料から蘇る事件の真相と裁判の経過。実務法律家の視点から書かれた、画期的な「戦争と法」の記録。