この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 首相官邸の前で
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2017年03月発売】
- 誰が何を論じているのか
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2017年08月発売】
- 〈癒し〉のナショナリズム
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2003年05月発売】
- ゴーストタウンから死者は出ない
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2015年07月発売】
- 〈境界〉を越える沖縄
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2016年05月発売】
ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
- ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
高校時代、なぜ今の日本の源になる終戦(敗戦)以降の勉強はしないのか?という疑問がついて回ったものですが、そのモヤモヤを解消してくれる一助になる本がこれでした。現在の日本に大きな影響を与えた終戦後の先人達の思いや息吹を濃厚に感じずにはいられない一冊。歴史(history)とは権力側に都合よく書かれたものではなく、human historyであるべきだという言葉を正に形にした名著。後世まで読み続けられるべき一冊だと思います。
[BOOKデータベースより]
これまで語られることがなかった戦争の記憶と「戦後」の姿が、いま鮮烈によみがえる。『単一民族神話の起源』『“日本人”の境界』で日本を問いなおしてきた著者が、私たちの過去を問い、現在の位置を照らしだす。
モラルの焦土―戦争と社会状況
[日販商品データベースより]総力戦と民主主義―丸山真男・大塚久雄
忠誠と反逆―敗戦直後の天皇論
憲法愛国主義―第九条とナショナリズム
左翼の「民族」、保守の「個人」―共産党・保守系知識人
「民族」と「市民」―「政治と文学」論争
貧しさと「単一民族」―一九五〇年代のナショナリズム
国民的歴史学運動―石母田正・井上清・網野善彦ほか
戦後教育と「民族」―教育学者・日教組
「血ぬられた民族主義」の記憶―竹内好〔ほか〕
太平洋戦争に敗れた日本人が、戦後いかに振舞い思想したかを、占領期から1970年代の「ベ平連」までたどる。〈受賞情報〉大佛次郎論壇賞(第3回),毎日出版文化賞人文、社会部門(第57回)