- シャングリラをあとにして
-
Escape from ShangriーLa.
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2002年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784198615697
[BOOKデータベースより]
ある日、十一歳の女の子セシーの前に、今まで会ったことのなかったパパのお父さん…おじいちゃんが現れた。子どものころ以来会っていなかったというおじいちゃんに、なぜかパパは、冷たい態度をとる。でも、セシーはすぐにおじいちゃんが好きになった。いっしょに暮らすようになってすぐ、おじいちゃんは病気になり、昔の記憶をなくしてしまった。おじいちゃんがうわごとのように言った言葉…「シャングリラには行きたくない」とは、いったいどういう意味なのか?おじいちゃんの過去に、また、パパとのあいだに、いったい何があったのか?セシーはさまざまな手がかりをたどり、「おじいちゃんの過去」を見つけだそうとする。やがて記憶を取り戻したおじいちゃんが語り始めた、驚くような物語とは…?記憶を語り継ぎ、共有することで深まっていく親と子、祖父と孫の絆を、鮮やかに描き出した、心温まる物語。小学校中・高学年から。
[日販商品データベースより]船乗りとして生きる祖父と孫娘の心の交流、祖父と父の確執、祖父が少年時代に経験した戦争の記憶などをイギリスの実力派が描く、心温まる感動の物語。小学校中・高学年から。
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モーパーゴの小説では、戦争と家族愛が良くテーマとされます。
この本の柱になるのは、父親と息子の対峙です。
幼いころに実の父と別れ、母と新しい父が死んだために孤児院で育ったというセシーの父親。
セシーの父親の父親、おじいちゃんが突然現れます。
この本は、「父親に捨てられた子ども」と「子どもと別れたまま消息不明だった父親」の深い溝を骨格に、戦争、家族、介護施設…と、さまざまな社会要因を盛り込んだ力作です。
作中にビートルズナンバーがふんだんに出てくるのも印象的でした。
家族とは何かというテーマだけではなく、さまざまな教示が盛り込まれた作品。
感じる、考える要素は満載です。
(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】