- 征きて還りし兵の記憶
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- 価格
 - 1,210円(本体1,100円+税)
 - 発行年月
 - 2002年06月
 - 判型
 - 文庫
 - ISBN
 - 9784006030629
 
 
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[BOOKデータベースより]
あの本は偉大な政治家スターリンをけがすものだ。こんどだけは見のがしてやるが―最初の著書『極光のかげに』を日本共産党最高幹部から罵倒されたシベリア抑留帰りの著者は、孤独な長く暗い戦後を歩みはじめた。ソ連とは、社会主義とは、スターリンとは何だったのか。戦後史を画する人びとと事件の交錯をえがく誠実なヒューマニストの痛恨の回想。
いけにえよ、記憶を語れ
1945年の夏
「捕虜だ!捕虜だ!」
集中営のロシア
もうひとつのロシア
アントン・チェーホフとジョージ・ケナン
日本人俘虜のための新聞
帰還
菅季治の死
務台理作と中野重治
朝鮮戦争のさなかで
福原麟太郎と宮本百合子
おだやかな町―静岡で
スターリンの「言語学」論文
中国の世界語者たち
その後の中野重治
七三一部隊と「狼!狼!狼!」
ぬかるみの道はつづく