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[BOOKデータベースより]
大正期から1970年代まで、大衆の秘匿された欲望をプライベート・テクノロジーを駆使して焼き込んだ「青映画」―。国家権力とアダルトビデオに駆逐された“もうひとつの映画史”を掘り起こす。
近代篇 全盛期の珍談奇話を一挙公開(ブルーはさわやかの色だが;猥映画立てぬ女も二人でき;小説にお目見えした青映画 ほか)
初期篇 活動写真誕生の直後に早くも(青映画のご先祖は八十年前に;はじめはあちらものばかりで;上流夫人や令嬢を脅迫して ほか)
戦前篇 乱暴狼藉好みのこちら製(憲兵が目をむく利敵作品も;洋画には二十余人登場の大作;小細工が多くてしつっこい ほか)
戦後篇 巨匠、量産王、カラー、8ミリ(戦後第一作に出た女の悲劇;これが密造グループの内幕;男優がフイルムを持ち逃げ ほか)