- 司馬遷
-
史記の世界
講談社文芸文庫 たB4
- 価格
- 1,155円(本体1,050円+税)
- 発行年月
- 1997年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784061975880
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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HonyaClub.comアンケート
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
初めて読んだのは高校生のとき。書き出しの一文が物凄くインパクトがあり、ずっと記憶に残っていた。手に取った本屋の書棚の位置も思い出せるくらい。その後、書名も著者名も忘れてしまったのだが、随分経ってからまた読みたいなと思い、この一文だけを手掛かりに探し当てたときは、その再会にも感激した。古い本だが、歴史上の人物のことを論じているので、内容は今でも十分通じるものだと思う。未読の方には是非お薦めしたい。(士玄/男性/40代)
[BOOKデータベースより]
「司馬遷は生き恥さらした男である。」に始まる本書は、武田泰淳の中国体験もふまえた戦中の苦渋の結晶であり、それまでの日本的叙情による歴史から離れて、新たな歴史認識を展開した。世界は個々人の集合であり、個の存在の持続、そして、そこからの記録が広大な宇宙的世界像と通底する。第一篇「司馬遷伝」、第二篇「史記」の世界構想。
第1篇 司馬遷伝
[日販商品データベースより]第2篇 「史記」の世界構想(「本紀」について;「世家」について;「表」について;「列伝」について)
「司馬遷は生き恥さらした男である。」に始まる本書は、武田泰淳の中国体験もふまえた戦中の苦渋の結晶であり、それまでの日本的叙情による歴史から離れて、新たな歴史認識を展開した。世界は個々人の集合であり、個の存在の持続、そして、そこからの記録が広大な宇宙的世界像と通底する。第1篇「司馬遷伝」、第2篇「史記」の世界構想。