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[BOOKデータベースより]
戦時下の昭和16年、駐日ドイツ大使館員ゾルゲと元近衛内閣顧問尾崎秀実がコミンテルンの指令で諜報活動を行ったとして逮捕、処刑された。しかし彼らは恥ずべき売国奴だったのか。ファシズムの嵐に抗してユートピアを目指した勇気ある「志士」たちではなかったのか。同志を売った「ユダ」は誰か!?いま再び歴史の闇から浮び上がったこのゾルゲ事件の謎に、秀実の実弟が挑んだ恩讐のドキュメント。
『生きているユダ』について
きざまれた過去
昏い太陽
疑惑の影
描かれた波紋
奇径な日々
父の死
心の底から憎むことを
それから
生きていた伊藤律