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「日本列島 本の旅」レビューコメント
『北の国から』などで有名な倉本聡の小説。小説ではありながら、小説らしからぬ描写は、つい「ノンフィクション?」と思ってしまう雰囲気も持っている。また、「とまこまい」「わっかない」などの地名の由来などもわかる、北海道好きにはたまらない一冊。(まゆげ84/男性/30代)
「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
北海道に暮らすニングルという小人たちは、自然と共存しながら独自の文化で暮らしている。人間の、欲望のままに自然の姿を変えてしまう生き方に疑問を抱きつつ…。この本を読むと、ふと今の便利すぎる生活を振り返ってしまいます。…私達はこのままでいいのか?…人間本意の生活は、更なる幸せや発展に繋がるのだろうか?という疑問もわいてきます。けれど、とても優しい気持ちになれる一冊です。
(まや/女性/30代)