- 時代閉塞の現状/食うべき詩
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- 価格
- 594円(本体540円+税)
- 発行年月
- 1978年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784003105450
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「近現代史<明治・大正>」レビューコメント
日本近代化の矛盾、この一端が窺うことができる一冊。明治を生きる啄木の苦悩を今一度私たちも考えてみるのは決して無駄なことではないと思う。併せて『啄木歌集』(岩波文庫)も読みたい。(りんご/男性/20代)
[BOOKデータベースより]
自己の詩作を語りながら日本の現実を深く見つめた「食うべき詩」、その現実に立脚しつつ強大な「敵」に対して身構えた「時代閉塞の現状」。さらには幸徳秋水が獄中で書いた「陳弁書」とクロポトキンの『一革命家の思い出』の読解から生れた“A letter from prison”。啄本(1886‐1912)の先駆的な思想の歩みを明らかにする論集。
林中書
秋風記・綱島梁川氏を弔う
卓上一枝
弓町より―食うべき詩
きれぎれに心に浮んだ感じと回想
巻煙草
性急な思想
硝子窓
時代閉塞の現状
所謂今度の事
暗い穴の中へ
A LETTER FROM PRISON