- おじさんになっても
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2026年08月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784799333310
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[日販商品データベースより]
おじさんになっても……
・昔話ばかり語らない
・若い人にやたら絡もうとしない
・年下だからといってタメ口にならない
・頼られるまでは出しゃばらない
・でも、しょんぼりしない
おじさんになると、なかなか大変です。
本書を書いたのは、1969年生まれ、渋谷で29年続くワインバー「bar bossa」の店主・林伸次。
勢いよく活躍している人、偉くなった人、落ち目になった人……
バーカウンターの向こうから、さまざまな大人たちを長年見てきました。
そんな林さん自身も、いま57歳。
人の名前が出てこない。新しい音楽がわからない。
流行には、すっかりついていけなくなった。
そして、ときどき考えます。
自分は、知らないうちに嫌われるおじさんになっていないだろうか。
若い人たちは、おじさんの何を嫌がっているのだろう。
これから、どう歳をとっていけばいいのだろう。
昔話、タメ口、恋愛、服装、体臭、お酒、若い人との距離感……。
おじさんがついやってしまうことについて、ときに容赦なく、ときにやさしく考えていきます。
ただし、本書は「おじさんの禁止事項集」ではありません。
年齢を重ねたからこそ、伝えられることがある。
争いをおさめたり、誰かの背中をそっと押したり、人と人をつないだりできる。
会社や肩書きとは別の場所で、もう一度、新しいことを始めることもできる。
おじさんになることは、失っていくことばかりではない。
少し気をつけて、少し頭を下げて、
これまでの経験を上手に手渡せば、
人生後半は、意外と悪くない。
「こういうおじさんにはなりたくない」と自分に言い聞かせながら、これからの生き方を考える26篇。
おじさんも、おじさんの隣で暮らす人も。
耳の痛い話に少し苦笑いしながらも、最後にはほんの少し、歳をとるのが楽しみになるエッセイです。