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[BOOKデータベースより]
日本移入の「美術」が主勢となる中で、朝鮮の「書」はいかに守られ、受け継がれたか。古書に学び古作を蒐集、書画人物辞典を成した書家が拓いた新たな伝統。
第一章 呉世昌の植民地期以前の活動と書学観の形成
[日販商品データベースより]第二章 呉世昌における書の専業化
第三章 中国書法の受容と作品への昇華
第四章 朝鮮の歴代書画家を集成した『槿域書画徴』
第五章 朝鮮美術展覧会における書部門の廃止
第六章 朝鮮書道研究の日本への展開―工藤文哉、比田井天来
終章
李朝末期の開化派の中国語翻訳官の家に育ち、三・一独立運動の民族代表33人に名を連ね投獄をへて、書家・鑑識家・研究者として朝鮮歴代の書画家を初めて集成した呉世昌(オ・セチャン)の歩みと知られざる東アジアの書道ネットワークを描き出す画期的な研究。