- 掃鼠嶺 廃駅を喰らう火群 下
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2026年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784576260617
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[BOOKデータベースより]
掃鼠嶺の地下鉄の廃駅構内で発見された焼死体は、凄惨な状況から刑事たちを発憤させ、十年前に同級生の父親を殺害した周立平を逮捕して取り調べを行うが、壁にぶつかってしまう。そんななか、犠牲者唯一の大人・童佑護育院院長の〓啓聖の素行などから、護育院の背後にある巨大な組織・愛心慈善基金会が暗躍していることが判明する。呼延雲と劉思緲、郭小芬たちも独自に調査をすすめると、周立平のまわりで起こった悲劇、護育院のまつわる不正などにたどりつくが、今度は愛心病院の遺体安置所から慈善基金会スタッフの張春陽の死体が発見される。増えていく死体の裏で恐ろしい計画が実行されようとしていた。
[日販商品データベースより]北京の西郊で女性を狙った「連続殺人事件」が発生。
警察も手をこまねく中、学生だった呼延雲の推理により周立平という高校生が容疑者として浮上する。
しかし呼延雲の友人で警官大学に在籍の林香茗が彼を庇ったため、1件の殺人罪にしか問われなかったが、収監されることになった。
その事件から10 年後、「掃鼠嶺」という地にある廃地下鉄駅の付近で4体の焼死体が見つかる。うち3体の遺体は子どもたちであり、激しい虐待の痕跡が見られたことにより、警察は犯人検挙に全力を尽くす。
容疑者として名前があがったのは、すでに出所していた「西郊連続殺人事件」の犯人と目されていた周立平だった。一度逃した「連続殺人鬼」との再会に、警察・当時の関係者は立件に執念を燃やす。
焼死体の身元がやがて特定されると、ある護育院が深く関係していることがわかった。その放漫経営や子どもへの酷い虐待が明らかになり、さらには背後に巨大な組織が蠢いていることが判明。それら組織の複雑にいがみ、絡み合った人間関係が暴かれてくと、予想だにしない真実に辿り着き、衝撃的な結末をむかえる。