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[日販商品データベースより]
円形のパラボラアンテナは、家庭用の衛星放送受信アンテナなどでよく目にするものを始め、宇宙、天文、通信などの最先端科学分野でも重要な役割を果たしています。この本では、何となくではなく「パラボラアンテナの原理を体で覚えちゃう」ことを目的としています。おそらくアンテナの専門家は行わない理解の方法です。〈かじる〉わけですから、頭ではなく体験を通して、難しい数式は使わずに理解することを目指しました。またチリに建設された口径12mおよび7mの合計66台の巨大パラボラを組み合わせ、波長の短い電波で天体を観測する「アルマプロジェクト」も解説。VLBI(Very Long Baseline Interferometry:超長基線電波干渉法)についても詳しく紹介します。天体から届く電波を、数千km以上離れた複数の電波望遠鏡で同時に受信し、合成することで「地球サイズの巨大な望遠鏡」と同等の超高解像度を実現する観測技術です。
■目次
1章 パラボラアンテナは中華鍋のイメージ?
2章 電波を集めるには
3章 大きなおわん
4章 小さなおわん
5章 アンテナ面のザラツキ:鏡面精度
6章 パラボラアンテナはどのような役割?
7章 電波干渉計
パラボラアンテナを見学できる場所
世界で一番大きなパラボラ
付録@ 大きなおわん:主鏡の型紙の折り図
付録A 小さなおわん:副鏡の型紙の折り図