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[BOOKデータベースより]
解明!なぜ人々は楽しむことにこだわっているのか。自由だったはずの市民社会。「孤独の牢獄」に囚われる人々。つながりと共感を求める時代。楽しむ=愛する・生きること。「楽しむ力」が社会を変える。
第1章 共感論(生きることは楽しむこと;楽しむことは生きること)
[日販商品データベースより]第2章 孤独論(世界に広がる「孤独感染症」;孤独の定義;孤独の症例)
第3章 資本主義社会における共感と疎外・孤独(人類社会の前史;資本主義社会の基本原理;賃労働における疎外と孤独;敵対的共感)
第4章 「孤独の牢獄」の出現(伝統的コミュニティの解体がもたらす孤独;新自由主義の下での競争の激化と社会福祉政策の後退;サービス経済化が生き方を変える)
第5章 なぜ今「楽しむ力」か(共感力を育む;共感力は自動的には育たない;共感力が「楽しむ力」として現れる;エンパシーから再びシンパシーへ)
なぜ今「楽しむ力」が必要なのか?
共感か孤独か、鍵を握るのは「楽しむ力」
「自由」であったはずの市民社会、すなわち資本主義社会における閉塞感と軋轢・対立の発展が「孤独の牢獄」を生み出してきた。人々は、その「牢獄」に囚われないために、日々の実践においてつながりと共感の実現を希求する時代、すなわち楽しむことを求める時代、そのために「楽しむ力」の育成を必要とする時代が登場した。……「楽しむ」ということは「愛するということ」であり、「働く」ことである。それは結局のところ、人間として互いに共感を持って「生きるということ」にほかならない。(本書第5章より)