- 昭和柔侠伝 中 新装版
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- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2026年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784845871391
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[日販商品データベースより]
「もし日本が『暴力を抑制する倫理』を持ちえたとしたら、どのような人物が存在したかーー。
これは正義と暴力の葛藤を体現する、ひとりの“侠”の、「ありえたかもしれない倫理の物語」である。」
全巻解説・内田樹
飛ぶことは、生きることか、死にゆくことか。
1938年ーー春。
陸軍飛行兵学校へ進んだ勘太郎は、特殊部隊・八九三、通称「やくざ部隊」に配属される。
くせ者揃いの三十名。波乱の内務生活が幕を開けるも、命がけの飛行をかさね、少年たちは疲弊していく。
謀る者、患う者、想う者…交錯する日本軍の思惑と、因縁・中野国彦の暗躍。
一行は台湾・台中の地へ…帰りを待つ朝子を残し、勘太郎の夢は開戦前夜の大空のなかで揺れていく。