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[日販商品データベースより]
本書は、『遺教経(ゆいきょうぎょう)』(1巻。大乗経典とみられ、鳩摩羅什による漢訳のみ伝わり、サンスクリット本・チベット本は未発見)の現代語訳と解説からなるものです(巻末に原漢文を掲載)。正式な経名は、『仏垂般涅槃略説教誡経』といいます。
この『遺教経』は大乗涅槃経系経典に分類され、「お釈迦様が入滅に臨んで語った最後の教え」という場面設定で叙述されています。その「最後の教え」の特徴は、パーリ語の経典でも説かれる「八大人覚(はちだいにんがく)」(仏教者が体得すべき8つのこと――少欲・知足・寂静・正