- 無とは何か 宇宙は「無」から生まれたのか
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- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2026年07月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784315530339
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[BOOKデータベースより]
にぎやかでエキサイティングな「無」の世界。「無」の空間には何かが満ちている!
第1章 無の空間「真空」(自然は「真空」を嫌う;無の概念が、神の不在とむすびついた ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「存在する」とはどういうことか(電子がどこにあるかを決めたのは「観測」だった;原子の中では「一つの電子」が霧のように分布している ほか)
第3章 完全な「無」ではない、真空の正体(宇宙に大量に存在する「正体不明の見えない物質」;物質のない宇宙空間にも、光は満ちている ほか)
第4章 宇宙を生んだ「時空の無」(宇宙は「究極の無」のゆらぎによって生まれた?;宇宙が永久不変でないことを明らかにした「一般相対性理論」 ほか)
第5章 「時空の無」と超ひも理論(自然界の最小部品は「ひも」かもしれない;量子論と相対性理論を統合した「超ひも理論」 ほか)
「無」と聞くと、あなたは何を思いえがきますか? 何もない、空虚、空っぽ……。「有」とは対照的に、「無」とはいかにも退屈なもののように思えるかもしれません。しかし物理学者たちは、そうは考えません。「無」とは実にダイナミックでエキサイティングなものだというのです。
「無」の世界の探求は物理学の進歩の鍵をにぎっており、この宇宙の成り立ちを考えるうえでも解き明かすことが不可欠だといいます。アメリカの物理学者、レナード・サスキンドは「無のすべてを知る者は、すべてを知りつくす」という言葉を残しました。「無」とは、私たちが直感的に考えるよりもずっと奥深い概念なのです。
本書では、実は完全な無ではない「真空」や、「存在する」ということについて、量子論をふまえて追求しています。また時間と空間すらも存在しない「究極の無」や、超ひも理論がとなえる最先端の宇宙像についても、図解付きでわかりやすく紹介しています。宇宙の創生にまでいたる「無の世界」をお楽しみください。