- はるはるぐるぐる
-
歌集
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2026年05月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784910738307
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[日販商品データベースより]
まず目を引くのは、カバーの猫の絵だろう。
イラストレーターの勝田麻子氏に依頼して描き下ろしてもらったもので、本文の中にも猫がちらりちらりと出てくる。
かといって、猫短歌ではない。猫に邪魔されながら(?)読み進めると、楽しいのに不穏、軽いようで重い、秘密めいて一筋縄ではいかない歌に出会うことだろう。
《栞文より》
ポップでかわいくて、口に出して楽しく、目で見て楽しい。(岡崎裕美子)
世界の秘密に向けられた眼差しが潜んでいるようだ。(穂村 弘)
どこか彼女の日常は少しだけ浮いたり傾いたりしている。(田中 槐)
改めて風通しの良い爽やかな歌風に驚かざるを得ない。(石井辰彦)
【5首選】
この雨は西からゆつくりやつてきた 自転車でまた濡れて帰りぬ
なんとなくさみしいひとと思はれてさみしい顔で字を書いてゐる
占ひでなくしたものが見つかると言はれてたぶん、何かなくした
ミックスナッツミックスナッツまたいつか猫を飼ふときさう呼びたいな
昼間から飲んぢやおつかと言ふときに明るさを増す南の風は
装幀:三好誠
装画・挿絵:勝田麻子