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[BOOKデータベースより]
こわい。けれど、目が離せない。知られざる歴史の深淵が浮かび上がる!残酷で、切なくて、ときどき笑える。歴史学者が解き明かす「こわさ」の正体とは?
第一章 古代〜平安時代〜こわいのは、怨霊の祟りと穢れ(平安時代とは、どんな形で始まったのか;親ガチャですべてが決まる。華やかな平安時代の裏側 ほか)
[日販商品データベースより]第二章 中世1〜鎌倉時代・室町時代〜こわいのは、首をめぐる執念(武士が歴史の主役になり、「暴力」が力を持つ;武士の憧れだった八幡太郎義家 ほか)
第三章 中世2〜戦国時代〜こわいのは、ある種の狂気に満ちた日常(下剋上が横行した戦国時代のはじまり;戦国時代、人々は本当にたくさん死んだのか? ほか)
第四章 近世〜江戸時代〜こわいのは政争と不条理(江戸時代とは、どんな時代だったのか;「祖法」という呪縛に苦しめられる大名たち ほか)
第五章 幕末〜明治時代〜こわいのは、物騒な政府(すべてが急激に変わった明治維新;明治の元勲たちは、人殺しも多かった? ほか)
こわい。けれど、目が離せない
知られざる歴史の深淵が浮かび上がる!
残酷で、切なくて、ときどき笑えるーー
歴史学者が解き明かす「こわさ」の正体とは?
歴史をこわいと感じるのは、残酷な出来事だけではありません。むしろ、自分たちの時代の価値観だけを絶対だと思い込み、過去の人々を簡単に裁いてしまうことです。
人間の感覚は、時代とともに変わっていきます。そのことを忘れてしまうと、歴史はたちまち単純な善悪の物語になってしまう。
歴史の「こわさ」は、案外そういうところに潜んでいるのかもしれません。――本文より
【目次(一部)】
■第一章 古代 〜平安時代〜 こわいのは、怨霊の祟りと穢れ
平安京のリアルは『羅生門』にあり/貴族が恐れた「穢れの感染」/誰も実態を知らない「藤原氏の墓」のミステリー/「死臭が耐えられない」と書いたあの有名歌人/受験の神様が、実は平安時代最恐の怨霊だった/東京のオフィス街に祀られた「もう一人の怨霊」/陰陽師は霊能者ではなく、生活アドバイザーだった/藤原道長も気にした「恵方」
■第二章 中世@ 〜鎌倉時代・室町時代〜 こわいのは、首をめぐる執念
親子で殺し合った源氏の一族/敗者側の男は、子どもであっても殺される/家訓は「腹が立っても人を殺すな」/首を取ることは、武士の最大の手柄/武士社会の「首実検」という奇妙でこわい儀式/味方の首を足で踏みつけさせるという謎の拷問/笑っただけで領地没収!「くじ引き将軍」の恐怖政治/
■第三章 中世A 〜戦国時代〜 こわいのは、ある種の狂気に満ちた日常
戦国時代、人々は本当にたくさん死んだのか?/謎に包まれた戦場の後始末/信長が、義弟の髑髏でお酒を飲んだ話の真偽/死んだあとまで辱める!秀吉がやった「死後の残酷」/わらび粉≠ミと握りでリンチ。村に広がる「こわい正義」/戦場の「首」には証人が必要だった/生首に笹をくわえさせた「笹の才蔵」/腹の切り方にも個性あり/腸を物干しに干した武士
■第四章 近世 〜江戸時代〜 こわいのは政争と不条理
参勤交代で貧乏に?家康のいじわる/殿様が死んだら五千人が失業/犬将軍は本当に暴君だったのか/捨て子も当たり前。命が軽い時代・江戸時代/大奥のトイレにちなんだ都市伝説/幕府のお金がなくなると、商人の財産を没収/日本中を震撼させた「四大人斬り」/お金で買い戻された吉田松陰の遺体/江戸時代の処刑は「見世物」だった/牢屋では気に入らない相手にウンコを食べさせた
■第五章 幕末 〜明治時代〜 こわいのは、物騒な政府
明治の元勲たちは、人殺しも多かった?/睾丸で死亡を確認された西郷隆盛/網走刑務所にまつわるこわい話/現代でも晒される江藤新平の生首/近代日本にも残る「首晒し」の心理……etc.