- 相転移による集団行動
-
ムクドリの群れはなぜ衝突しないのか
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2026年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784621312865
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本語教員試験対策用語集
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2024年04月発売】
- 生成AIと著作権の論点
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2025年08月発売】
- 良い政府の政治経済学
-
価格:4,400円(本体4,000円+税)
【2024年10月発売】
- 量子コンピュータによる機械学習
-
価格:4,840円(本体4,400円+税)
【2020年08月発売】
- 窓でかわる住宅パッシブ設計
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2023年08月発売】



























[日販商品データベースより]
ムクドリの群れは空に見事な飛行パターンを描く。隊列を組んで美しい形を見せると思えば、急に方向を変え、別の隊形パターンを見せて旋回し、人々を魅了する。この美しい集団行動に、統率指揮をとるボス鳥はいない。どの鳥も、近くの個体の飛行に影響を受けながら衝突することなく飛び、ただそれだけで見事な群れのパターンとその変遷が出来上がる。
この現象の鍵を握るのは「相互作用」だ。この相互作用がどのようにしてこうした全体を生み出すのか?−−生態学からではなく物理学というユニークな切り口から明らかにしていく。
理論物理からムクドリの行動の秘密を解明したエピソードや取り逃がしたノーベル物理学賞、そしてスピングラスにおける世紀の大発見が語られる。素粒子物理学、集団行動、複雑性、スピングラスなど理論物理学のさまざまな科学的知見を交えたノーベル物理学賞受賞者ジョルジョ・パリージならではの日常体験に基づくわかりやすい例えは、専門家のみならず、誰にとっても読みやすく、知的好奇心を満たせる一冊。
ムクドリの群れという複雑なシステムの中で個々の個体がお互いどのように距離を取り、そしてその集団としてどのように群れとして移動するのか。原子のような小さなものの動きがどのようにして全体に影響を与え、全体のまとまりを生み出しているのか。物質の起源に関わるという理論物理学の最大の魅力を、ジョルジョ・パリージの視点とともに、わかりやすく解説する。