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[日販商品データベースより]
日本国憲法の制定に深く関わった幣原喜重郎首相の竹馬の友、大平駒槌(枢密顧問官)。その娘・羽室ミチ子(1923〜1994)が、父の秘書として国政を間近に見聞した手書きの記録「羽室ミチ子ノート」からは、戦後混乱期の生活の様子とともに、日本国憲法の制定過程がありありとわかる。かつてマスコミ報道(NHKスペシャル、TBS報道特集、テレビ朝日ニュースステ−ションなど)でも取りあげられ、専門家からも長く待たれていた、その貴重な「ノート」の全文を初公開する。戦後、軍備増強・九条改正の動きの中で、ミチ子は九条が平和国家の樹立と世界平和を目指して生まれた背景として幣原と駒槌の言動を憲法調査会(1957年発足)で証言すべく行動した。憲法調査会会長のミチ子宛書簡も初公開!さらに三笠宮崇仁親王が執筆した「新憲法と皇室典範改正案要綱」も全文公開する。この文書は女帝容認や天皇の生前退位、主権者としての国民の責任にも触れられ今に通じる内容になっている。当時、政府案への再考を促すために書かれ皇室典範改正案審議中に枢密顧問官らに配布されたが、審議にあたりほとんど無視されたものである。この文書は、『帝国憲法改正案議事録』(国書刊行会)には掲載されず、国立公文書館や国会図書館にも存在しない。この三笠宮文書を大切に保存していたのが羽室ミチ子であった。これら貴重な史料を読み解くために重ねられた市民による研究会の記録を集大成。日本国憲法制定から80年、その重みを考えるいまこそ読みたい!