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[BOOKデータベースより]
第1章 甘さをめぐるグローバリゼーションとローカリゼーション
[日販商品データベースより]第2章 アメリカ合衆国のテンサイ糖産業
第3章 ドイツ系実業家と製糖会社―サウスプラット川流域
第4章 ロシア系ドイツ人と製糖工場―アーカンザス川流域
第5章 モルモン教会と日系移民―ユタとアイダホ
第6章 畑のなかの工場―カリフォルニアの砂糖ビジネスと移民
第7章 甘さの地域構造を探る
砂糖を切り口に、地域社会や移民、産業の広がりを、地理学的視点から読み解いていく。
ブラジル北東部でのサトウキビ調査を起点に、アメリカ西部のテンサイ糖産業へと研究を展開し、
その発展の背景にある移民集団の役割、宗教勢力や資本の動きなど、多民族社会形成のプロセスを丁寧に追う。
コロラド、カンザス、ユタ、アイダホ、カリフォルニアといった具体的地域を比較しながら、
19〓20世紀の西部開発と「甘さ」をめぐる地域構造を立体的に描き出す。
砂糖という身近な素材から、地域と世界の関係を考える視点を提供する、地理学の可能性を示す1冊。