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[日販商品データベースより]
私は23歳で乳酸菌の世界に入り、人生の半分以上の時間を、乳酸菌の研究や製品開発に費やしてきました。乳酸菌の持つ力を信じ、どうしたら菌が人間の腸の中でしっかり働くかを考え続けてきました。その成果を一冊の本にまとめました。
この本では、「腸」そのものの力について紹介していきます。
腸や腸活について書かれた書籍は多くありますが、そもそもどうして腸はこれほど注目を集めるのでしょう?
それは、腸が人間の体のさまざまな器官に影響を与え、健康の要であることを、多くの人が直感的に、あるいは体験的に知っているからなのではないかと思います。
かくいう私もその一人です。社会人になり乳酸菌を扱う仕事に従事したときから、腸の偉大な能力に取り憑かれ、毎日、腸に関わる仕事をしながら、休みの時間でもほぼ100%を腸や腸内に生きる細菌に関する論文、書籍の閲読に費やしてきました。仕事柄ということもありますが、腸の持つ「すごい力」について、最新の知見を得るようにしています。
そうした蓄積からわかってきたのは、私たちの健康は腸の状態によって決まるということです。体の最高司令官は、実は腸なのだ――。今回は、腸が体の臓器・器官とどのように関わり、どんな司令を与えているのか、脳・メンタル、免疫力、口腔、皮膚、子宮・卵巣について、科学的エビデンスに基づいて紹介します。