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[BOOKデータベースより]
序論―「日中十五年戦争論」と「抗日八年戦争論」
[日販商品データベースより]〓介石の「安内攘外」論と反共対日不抵抗政策
万宝山・朝鮮事件
満洲事変
第一次上海事変と十九路軍の対日抵抗
「満洲国」建国と国際連盟
東北義勇軍の対日パルチザン闘争
日本の対中侵略拡大と〓介石の対日妥協―日本への不満の累積
〓介石・南京国民政府の交通・財政経済・軍事諸政策と抗戦準備
第三勢力と中国民衆の抗日戦争要求運動
抗日戦争要求の潮流拡大と「連合戦線」
〓介石による包囲攻撃と中国共産党の「長征」
西安事変
【まえがきより】(抜粋)
本書は、1931年の万宝山・朝鮮事件、満洲事変から1936年12月西安事変、そして1937年7月日中戦争勃発する盧溝橋事件以前の歴史的状況、経過を視野に入れる。この間、日本の一方的侵略で、中国は国家主体として、いかに戦わず、戦争状態になっていなかったか。当時の実態を明らかにする。
(中略)?介石・南京国民政府、中共、第三勢力、軍閥、学生、それぞれの動態を明らかにする。相互に反目、衝突、融合しながらも、西安事変を契機に第二次国共合作・抗日民族統一戦線を形成し、抗日戦争という一点に結集していくダイナミックな当時の中国の状況を、構造的に解明することを目指す。日本の侵略に直面して、いわば?介石の「安内攘外論」、「対日不抵抗」を重視するが、南京国民政府・国民党史ではなく、中共史でもなく、第三勢力史でもなく、それらの矛盾、対立、融合を経て、「反共建国」から「抗戦建国」、「全民抗戦」の抗日戦争に突入していく歴史的状況を解明する。