- 税法判例 読解ハンドブック
-
ロギカ書房 東京官書普及
梅本淳久 デロイトトーマツ税理士法人- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2026年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784911064405
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 税法の読み方判例の見方 改訂第3版
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2014年02月発売】
- 税務調査リハーサル完全ガイド 第3版
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2023年03月発売】





















[BOOKデータベースより]
裁判例・裁決例を読む技術。税法判例等を効率的・効果的に読み解くための着眼点を、実際の判決文・裁決書を用いて、詳細に解説しています。
第1章 争訟制度のあらまし
[日販商品データベースより]第2章 判例の意義と射程
第3章 判例分析の視点と関連文献
第4章 裁決書を読む(理論編)
第5章 裁決書を読む(実践編)
第6章 下級審の判決書を読む(理論編)
第7章 下級審の判決書を読む(実践編)
第8章 最高裁の判決書を読む(理論編)
第9章 最高裁の判決書を読む(実践編)
巻末資料
「判例の分かる税理士は優秀な税理士」という時代がすでに到来しつつある―これは、金子宏名誉教授(東京大学)が『最新租税基本判例70』(2019)の「はしがき」に寄せた言葉です。
今日では、インターネットや書籍・雑誌を通じて判決情報に容易にアクセスできるようになりました。しかし、それだけで判決が「分かり」、他の事案に生かせるようになるかというと、必ずしもそうとは言い切れません。
他方で、本来参照すべき判決本文は詳細で長文になりがちであり、実務家が十分な時間を割いて読み込むことは容易ではなく、判決を効率的・効果的に読み解くための工夫も求められます。
そこで本書では、租税判例等(判決・裁決)を効率的・効果的に読み解くための手がかりとして、その読み方に関する基本的な考え方を整理するとともに、実際の判決文・裁決書を取り上げて、具体的にどのように読み進めていくかを示す構成としました。
具体的には、以下のとおり、本書は9章構成としています。
第1章では、まず「争訟制度」の全体像を概観します。
第2章では、@そもそも「判例とは何か」、A判決文のうちどの部分が「判例」とされるのか、Bその判例の射程がどこまで及ぶのか、といった問題を取り上げます。
第3章では、判決文からいったん離れて、@「判決要旨」や「判例解説(評釈)」との付き合い方、A判例と学説との関係、B判決・裁決を利用する際の留意点などについて解説します。
第4章では、裁決書の基本的な構成に沿って、各セクションに一般的に記載される内容や、理解の手がかりとなるポイントを解説します。
第5章は、第4章の実践編≠ノ当たる章で、不服審判所裁決令和6年3月25 日裁決事例集134 集37 頁(重加算税賦課決定処分取消請求事件)の全文を読み進めながら、裁決書の構成やそこから読み取れることなどを解説します。
第6章では、下級裁判所の判決文の基本的な構成に沿って、各セクションに一般的に記載される内容や、理解の手がかりとなるポイントを解説します。
第7章は、第6章の実践編≠ノ当たる章で、判決から更正金額の計算根拠を読み解くことに主眼を置いて、東京地判平成27 年9月29 日税資265 号順号12727(有利発行課税事件)の抜粋を読み進めます。
第8章では、最高裁判所の判決文の基本的な構成に沿って、一般的な記載内容や、理解の手がかりとなるポイントを解説します。
第9章は、第8章の実践編≠ノ当たる章で、最二小判平成27 年7月17 日民集69 巻5号1253 頁(米国デラウェア州LPS 事件)の全文を読み進めながら、判決文の構成やリサーチのポイントなどを解説します。
本書が読者の皆さまにとって、判決・裁決の読み方や活用方法に新たな視点をもたらす一助となれば幸いです。
本書の意見にわたる部分は筆者の私見であり、所属する組織の公式見解ではないことを申し添えます。