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[日販商品データベースより]
本書は、95歳の著者が「これからの人生」をどう生きるかを真正面から語った一冊です。過去を振り返る回顧録でも、人生訓を並べた教訓集でもありません。テーマは一貫して、「これからの5年を、どう使うか」。年齢に関係なく、人は未来を見ている限り、伸び続けられる――その確かな実感が、静かな言葉で綴られています。
多くの中高年の方が、ふとした瞬間に「もうこの年齢だから」「今さら変わらない」と感じたことがあるのではないでしょうか。本書は、そうした思い込みに対して、真正面から異を唱えます。人を止めてしまうのは年齢ではなく、「もう決めなくていい」「考えなくていい」という姿勢だと著者は言います。未来を考えなくなった瞬間から、人は静かに止まっていく。逆に言えば、未来を見つづける限り、人は何歳でも若返ることができるのです。
では、未来はどれくらい先を見ればいいのか。著者がたどり着いた答えが「5年」という時間です。1年先では短すぎ、10年先では遠すぎる。5年という区切りは、現実的でありながら、人が本気で人生を組み替えるのに十分な長さを持っています。この5年をどう使うかを考えることで、日々の選択や行動が自然と変わり始めます。
本書では、人生を前に進めるための具体的な視点が、いくつも示されます。過去を判断基準にするのではなく、未来のための材料として使うこと。後悔を「失敗」として封じるのではなく、「まだ終わっていない願い」として読み解くこと。決断とは、完璧な計画を立てることではなく、「この方向で行く」と自分に許可を出すことだという考え方も、心に残ります。
また、健康、人間関係、学び、時間、お金、仕事といった、中高年の生活に直結するテーマについても、「これから」という視点で丁寧に掘り下げられています。年齢を重ねたからこそ持てる判断力や経験、直感を、どう未来に活かしていくか。働くこと、人に必要とされることの意味も、現実的で温度のある言葉で語られます。
本書を読み進めるうちに、「まだ何かできるのではないか」「これからの時間を、もう一度自分の手に取り戻したい」という気持ちが、自然と芽生えてくるでしょう。大きな挑戦を求められるわけではありません。必要なのは、これからの5年を「ただの経過時間」にしないと決めることだけです。
人生は、年齢で閉じていくのではありません。未来を持たなくなったときに、閉じていくのです。本書は、中高年という人生の後半に差しかかった今だからこそ手に取ってほしい、「これからを生きるための本」です。読み終えたとき、きっとあなたも、自分自身にこう問いかけたくなるはずです――「これからの5年で、私は何をするだろうか」と。