- アドルノ
-
非同一性の哲学
講談社学術文庫 2913
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2026年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065432242
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 〈最後のユダヤ人〉
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2026年03月発売】
- フランクフルト学派
-
価格:924円(本体840円+税)
【2014年10月発売】
- 「戦後」の思想
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2009年12月発売】
- アドルノ/ツェラン往復書簡 1960ー1968
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2023年12月発売】
- 『啓蒙の弁証法』を読む
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2023年01月発売】
























[BOOKデータベースより]
二〇世紀を代表するドイツのユダヤ系思想家テオドール・アドルノ(一九〇三‐六九年)。このフランクフルト学派の知的巨人は、戦争と革命の時代に近代理性の闇を見つめ、新しい主体を模索し続けた。その波瀾に満ちた生涯と不屈の思想を、主要著作『啓蒙の弁証法』『否定弁証法』『美の理論』の読解を通して概観する。泰斗による最良のガイド、決定版。
プロローグ 肯定的なアドルノを求めて
[日販商品データベースより]第一章 音楽の揺りかご
第二章 星々の友情
第三章 否定弁証法のオリジン
第四章 亡命のオデュッセウス
第五章 理性の原史をたずねて―『啓蒙の弁証法』の射程
第六章 新たな「唯物論」へ―『否定弁証法』と「客観の優位」
第七章 『美の理論』の告げるもの
エピローグ パウル・ツェランとアドルノ
本書は、20世紀を代表するドイツのユダヤ系思想家であり、フランクフルト学派の中心人物テオドール・ヴィーゼングルント・アドルノ(1903-69)の波乱に満ちた生涯と、その不屈の思想を丁寧にたどる決定版ガイドです。
フランクフルト・アム・マインに生まれ、哲学、社会学、心理学、音楽学を貪欲に学んだ早熟の天才アドルノは、わずか21歳で哲学博士号を取得。コーネリウスのゼミで終生の友人ホルクハイマーと出会い、戦後にフランクフルト「社会研究所」の所長に就任します。ここに集った研究者たちとともに形成されたのが、後に「フランクフルト学派」と呼ばれる思想潮流です。
ナチス政権下で教授資格を剥奪されたアドルノは、イギリスを経て1938年にアメリカへ亡命します。1949年に帰国した後、ホルクハイマーと共に社会研究所を再建、亡くなるまでその活動を続けました。
近代合理性の闇を暴き、西欧文明の自己批判を徹底したアドルノ。アメリカの大衆文化批判、反ユダヤ主義への応答、そして「新しい主体」や芸術と哲学の連帯を模索する彼の思想は、現実とのすさまじい緊張関係の中から生み出されるもので、安易な解釈を許しません。
本書では、音楽への情熱、クラカウアーやベンヤミンとの友情、ホルクハイマーとの共同作業など、その思想を育んだ生涯をたどり、主要著作『啓蒙の弁証法』『否定弁証法』『美の理論』の読解を通して、危機の時代に生きた知の巨人の核心に迫ります。アドルノ研究の泰斗による、最良の概説書です。
[本書の内容]
まえがき
プロローグ 肯定的なアドルノを求めて
第一章 音楽の揺りかご
第二章 星々の友情
第三章 否定弁証法のオリジン
第四章 亡命のオデュッセウス
第五章 理性の原史をたずねて――『啓蒙の弁証法』の射程
第六章 新たな「唯物論」へ――『否定弁証法』と「客観の優位」
第七章 『美の理論』の告げるもの
エピローグ パウル・ツェランとアドルノ
主要著作ダイジェスト
キーワード解説
読書案内
あとがき
学術文庫版あとがき
アドルノ略年譜
*本書の原本は、1996年に「現代思想の冒険者たち」第15巻として小社から刊行されました。