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[BOOKデータベースより]
親を知らないワオスリ、大家族に生まれたイフン、我が子を探すダエ。さみしさを抱えた3人が寄り添いながら歩く道の先には喜びと哀しみに満ちた出会いと別れが待つ。―「これは告白でも何でもないんだけど、離れ難くない?」
[日販商品データベースより]「故郷も家族もないから、何も持ってないから旅に出るわけで」
孤児として育ったワオスリは、大家族のための移住先を求めるイフン、離れ離れになった我が子を探すダエとともに旅に出た――。
愛する人を見つけたり、年長者の説教に耳をかたむけたり……道すがら出会う人々、立ち寄る町々との出会いと別れを通じ、3人は人生の意味を手にしていく。
いつの時代のどことも知れぬ場所を辿っていく旅人たちの姿を、詩的な言葉でつづる、芥川賞作家・井戸川射子流の新しく美しいロードノベル。