- 三島由紀夫の作家像形成のストラテジー
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- 価格
- 7,700円(本体7,000円+税)
- 発行年月
- 2026年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784823413377
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[BOOKデータベースより]
第1部 作品享受の〈場〉の形成と「三島由紀夫」像の承認(三島文学における戦後の再出発とニーチェ哲学;『仮面の告白』論(1)―人間存在の相対性を示唆するエピグラフと、ペシミズムの克服;『仮面の告白』論(2)―〈仮面〉を利用した仮象としての主体の形成;〈頼安もの〉「怪物」論―時代性の描出としての怪物的人間の悲劇)
[日販商品データベースより]第2部 文学論の確立と固定化されない作家像(〈菊田次郎もの〉論(1)―〈書く人〉次郎による芸術論の展開;〈菊田次郎もの〉論(2)―「旅の墓碑銘」のメタフィクションの意義;戯曲「癩王のテラス」論―実在性を否定する言葉の遂行力)
三島由紀夫の作家としての立場を確固たるものにしたのは『金閣寺』であるが、その三島のイメージを固定化してよいのか。本書では、従来は看過されてきたそれ以前の短編小説にも光を当て、ニーチェなどの哲学思想から三島の文学理論を解釈し、三島の作家像の生成と脱構築の過程を辿り、従来の確固とした三島像を問い直す。三島が求めた固定化されない作家像は、メタバースが普及しつつある現代の主体の在り方にも通じるものがある。