- 選ばれない国ニッポン 外国人材を誘致するための5つの提言
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- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2026年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784344694255
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[BOOKデータベースより]
外国人労働者にとって日本が人気だったのは遠い昔。支援体制構築、企業とのミスマッチの解消、留学生の育成など外国人材受け入れ・採用支援の第一人者による、新しい労働力を活用し日本を衰退から救うための提言書。労働力人口が減り、経済が弱り続けるなか外国人材に選ばれなければ国はさらに衰退する。
第1章 史上類を見ない労働力不足時代の到来― 国際的な人材獲得競争が激化するなか、日本は「選ばれない国」を脱却できるのか
[日販商品データベースより]第2章 受け入れ枠拡大だけで人が集まるわけではない 入国管理に根を張る時代錯誤の考えを改め、柔軟で包容力のある国へ
第3章 企業と外国人材のミスマッチが定着を阻む 外国人材の力を最大限に活かせる採用と定着の仕組みづくりが急務
第4章 住居、子どもの教育、医療へのアクセスなど外国人生活者の抱える困難は多い “働く場”としてだけでなく“生きる場”として魅力的な国に
第5章 留学生や特定技能外国人の将来に配慮したキャリアパスを積極的に広げるべき ポテンシャルの高い外国人材を未来の日本を支える存在に育成する
第6章 持続可能な成長を実現する「選ばれる国」への転換 多文化共生社会を目指して
外国人材を「受け入れる」国ではなく、
外国人材から「選ばれる」国になるために
人手不足が深刻化するなか、
なぜ外国人材は日本を選ばなくなっているのか。
ルールの厳格化や受け入れ枠の議論よりも先に
日本が今、向き合うべき危機意識とは――
かつて日本は、「働くなら日本」といわれるほど、アジア各国の外国人材にとってあこがれの就労先でした。安定した治安、生活インフラの充実、そしてなにより高い給与水準が、日本を就労先に選択する大きな要因となっていたのです。しかし今、その状況は一変しています。2025年6月現在、外国人労働者数で最多を占めるベトナムでも、日本離れの傾向が顕著になっています。技能実習生の入国者数は2019年の約9万人をピークに、2023年には7万8000人台まで減少。ベトナム国内では「日本に行くよりも他国で働いたほうがいい」という声が増えつつあります。
少子高齢化と人口減少が進む日本において、人材不足はすでに一部の業界の問題ではなく、国全体の持続可能性を左右する問題です。しかし、受け入れの是非を議論している間に、待遇や制度面で他国に大きな後れを取り、日本は世界の人材獲得競争の中で「選ばれない国」になってしまっているのです。
本書の著者は中国出身で、日本への留学・就職を経て、現在は日本に帰化し、外国人材の学習・就職・定着を一貫して支援するプラットフォームを運営しています。もともと外国人材として日本で働く難しさを当事者として経験したという経歴を持つ一方で、今は日本人、そして日本企業側の立場から、外国人材の受け入れや定着支援に向き合っています。制度と現場のギャップを埋めることを目指して事業を展開する起業家として、「受け入れられる側」と「受け入れる側」の双方を知る稀有な存在といえます。
本書では、日本が外国人材に選ばれなくなっている理由を、賃金、制度、企業の採用姿勢、生活支援、キャリア形成といった複数の側面から整理し、国・企業・社会それぞれが取るべき具体的な方向性を提言しています。単なる受け入れ枠の拡大ではなく、「働く場」として、そして外国人材が安心して「生きる場」として日本をどう再設計すべきかを問う、制度の内側と現場の実情を熟知した著者ならではの提言です。 外国人材活用に悩む企業経営者や人事担当者はもちろん、日本の将来に関心を持つすべての読者に、日本が進むべき現実的な選択肢を示す一冊です