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[日販商品データベースより]
わたしは少年時代に学者を志し、実際に生物学者になりました。他人から見れば、内なる情熱にしたがって自然に進路を選び、そのまま夢を実現したように映るかもしれません。しかし自分自身では、ただまっすぐに希望を追い続けてきたわけではないと感じています。その背景にはわが家の歴史があります。二色覚のため、志していた医科大学への進学を断念せざるを得なかった父方の祖父、祖父の期待を受けて医科大学を目指しながら若くして亡くなった伯父、その夭折を受け、本来は機械工学の研究者になりたかったにもかかわらず、その夢をあきらめて医師となった父の人生があります。一方、母方の祖父は経済的理由から高等教育を受けることができず、その反動として、娘たちに可能な限りの高等教育を受けさせました。母や両方の祖母も含め、こうした人々の思いが、わたしの進路に大きな影響を与えたこともまた真実です。また、わたし自身は戦後の生まれですが、祖父母や両親の人生には太平洋戦争が大きな影を落としています。本書は、わたしが学者を志すようになるまでの経緯を、息子たちに伝えたいという思いから書き始めたものです。しかし、書き進めるうちに、わが家の歩みそのものが時代と深く結びついた物語であることに気づきました。そこで本書を「ある一家の昭和史」としても読んでいただきたいと考え、書籍として世に出すことにしました。