- 日本の夜の公共圏
-
スナック研究序説
白水Uブックス/人文知への扉 Uh002
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2026年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784560680025
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[BOOKデータベースより]
かつては全国津々浦々にあったスナック。本書はその起源・成り立ちからコロナ前までの現状に至るまで、徹底的に研究した成果である。スナックという「夜の公共圏」・「やわらかい公共圏」に光を当てることで、日本社会の「郊外/共同体」と「社交」のあり方を逆照射することを試みた。コロナ禍で暗転した「夜」に本書は何を語るか。
座談会 珍日本スナック紀行?―都築響一氏に聞く 前篇
[日販商品データベースより]第一章 スナックと「物のあはれを知る」説
第二章 行政から見たスナック―夜の社交を仕切る規制の多元性
第三章 夜遊びの「適正化」と平成二七年風営法改正
第四章 スナック・風適法・憲法
座談会 珍日本スナック紀行?―都築響一氏に聞く 後篇
第五章 カフェーからスナックへ
第六章 〈二次会の思想〉を求めて―「会」の時代における社交の模索
第七章 スナックと「社交」の空間
第八章 スナックの立地と機能―「夜の公共圏」vs.「昼の公共圏」
補章 なぜスナックを語りたくなるか
かつては全国津々浦々にあったスナック。本書ではその起源・成り立ちからコロナ前までの現状に至るまで、徹底的に調べ上げた本邦初のスナック研究である。
スナックという「夜の公共圏」・「やわらかい公共圏」に光を当てることで、日本社会の「郊外/共同体」と「社交」のあり方を逆照射することを試みた。
調べた結果は仰天するものばかり。人工衛星による夜間平均光量データまで駆使して出てきた統計結果は驚くべきものだった! また都築響一、苅部直、谷口功一各氏による大爆笑の座談会も大いに話題になった。
しかしその後、コロナ禍が日本列島を覆った。昼夜を問わず「社交」は根底から揺さぶられた。スナックのあり方も大きく変容している。暗転する「夜」に本書は何を語るか。単行本刊行後の動きを谷口功一氏が解説「港々をめぐる十年の航海の果てに」で振り返る。