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[BOOKデータベースより]
「デジタル化」は人類の何を変えたのか。レコード、ラジオ、テレビ、絵画、映画、インターネット、SNS―記録と複製をくりかえすぼくたちはどこからきて、どこへと向かうのか。19〜20世紀のメディアの変遷の中で出現した「感覚の混線」、その全体像を描写しながら現代に広がるデジタル空間を捉え直すための全10講義。「群像」での連載「音と言葉のデジタリティ」に、膨大な注釈として50冊超のブックガイドを追加。ヘーゲル、ベートーヴェン、ジョン・ケージ、エジソン、デリダ、エドワール・マネ、ゴダール、グリーンバーグ。「デジタル化」していく近代の思想・芸術・文化を一望して描く全く新しいメディア論。
#0 イントロダクション、発話と行為、『トリオの踊り』
#1 紙の上のデジタル、書くことの弁証法
#2 モニター上の、田園と小鳥と静寂
#3 電信とレコードと感覚の混線、『声と現象』
#4 聴覚メディアの幼年期、耳のための夜
#5 無声映画とエドワール・マネ、中規模な光
#6 『(複数の)映画史』、文字とトーキー
#7 モダニズム、キッチュ、危機の時代の批評
#8 ポピュラー音楽とレコード、フロアにおける反復と差異
#9 コピー、コピーのコピー、複数の計数性