- ラストエンド
-
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2026年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784434373329
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[BOOKデータベースより]
十代の少年から七十代の老人まで、7つの世代の死者たち。それぞれが死の直前に叶える“最後の願い”は、失われた人生の真実を照らす。後悔、愛、赦し―。感動の短編集が、生きる勇気を問いかける。
[日販商品データベースより]自殺した人々が地獄へ向かう前に、案内人に導かれ、最後にひとつだけ願いを叶えてもらう――。
白い世界で目覚めた瞬間、彼らはもうこの世の者ではない。 十代の少年、二十代・三十代・四十代の女性、五十代・六十代・七十代の男性。 七つの人生、七つの絶望、七つの涙。
いじめで心を殺された少年は、ただ一度だけ優しくしてくれた友に会いたいと願う。 孤独に押し潰された二十代の女性は、消えゆく思い出の写真を抱きしめたいと泣く。 愛した学校を失った三十代女性、母の願いを胸に逝った四十代、 病と介護に疲れ果てた五十代・六十代、そして最期に小さな箱を残した七十代の老人。
触れられない。声をかけられない。 ただ、遠くから見つめるだけ。 それでも、その願いが叶う瞬間、胸が張り裂けそうになる。
「もう生きていたくない」と思ったことがある人へ。 「誰にも言えなかった」痛みを抱えた人へ。 この物語は、あなたの心にそっと寄り添い、涙と共に温かいものを残します。
死にたくなるほどつらい夜もある。 でも、どうか、もう少しだけ生きてみて。 あなたのことを、ちゃんと見ている人がいるから。
七つの命が最後に放った、切なく美しい光。 読むたびに心が震え、涙が溢れ、でもなぜか優しい気持ちになれる―― そんな、生きる勇気をくれる連作短編集。