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[BOOKデータベースより]
新視点から見る日本文化。
椿と日本文化と信仰
[日販商品データベースより]第一部 椿と文化(椿の家紋;江戸時代の園芸ブームと椿 『百椿集』と『椿花図譜』の比較研究;茶花と椿;三重県多気町の丹生神社と伊勢椿)
第二部 椿と信仰(全国のツバキ社;鈴鹿市椿大神社の歴史;鈴鹿市都波岐奈加等神社所蔵文書と一宮論争;壱岐島の美濃谷まいり)
結論と今後の課題
身近で有用な植物として親しまれながらも、一方で忌避や畏怖されるなど、多様な側面を持つ、日本原産の植物・椿。
本書は、日本文化の中で、椿が、どのような役割を担ってきたか、どのような見方をされてきたかを検討し、日本文化の中での椿の位置づけを明らかにする。
第一部「椿と文化」では、椿の家紋や江戸時代の椿ブーム、茶花における椿の使われ方の変化を明らかにし、第二部「椿と信仰」には、ツバキと名の付く全国の神社43社のフィールドワークなど、椿の信仰面に関する論考を収める。
■内容■
椿の家紋/江戸時代の園芸ブームと椿/茶花と椿/三重県多気町の丹生神社と伊勢椿/全国のツバキ社/鈴鹿市椿大神社の歴史/鈴鹿市都波岐奈加等神社所蔵文書と一宮論争/壱岐島の美濃谷まいり
■推薦の言葉■
林淳 氏(愛知学院大学元教授・東洋大学客員研究員、宗教学)
本書の著者の澤田洋子氏は、華道の師範の資格をもっており、幼い頃より椿を愛好していた。椿を愛でるだけではなく、全国にある椿に関係する神社を訪ね、地元の人から話を聞くことを一人で始めた。澤田氏は、椿の名称がつく全国の神社をすべて制覇し、椿と神社の関係の深さを考察する。神社だけではなく、家紋、信仰、民俗などにも目を向けて、多方面の観点から椿の文化史上の価値を明らかにしている。それは椿の総合学といってよいものである。椿という一つの窓から見える風景が、いかに変化に富み色鮮やかなものであるかを実感させてくれる本になっている。