- はいからモダン袴スタイル
-
「女袴」の近現代
らんぷの本 Mascot
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2026年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784309750613
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ネパールでカーストを生きぬく
-
価格:6,380円(本体5,800円+税)
【2016年02月発売】
- 長濱清蔵のアイヌ語
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2025年02月発売】
- 知里幸惠アイヌ神謡集
-
価格:836円(本体760円+税)
【2023年08月発売】






















[BOOKデータベースより]
颯爽たる、お洒落な装い。明治〜大正の女性に闊歩する自由をもたらしたファッション。和装から洋装へ移り行く狭間に華開いた文化を絵画や写真資料を通して紐解く。
第一章 「女袴」登場(「女袴」前史;東京女子師範学校・附属高等女学校の袴;跡見女学校の袴;華族女学校・女子学習院の袴;「女袴」とは)
[日販商品データベースより]第二章 時代の象徴 袴姿の女学生達(袴姿の女学生達;大正末〜昭和初期頃の女学生の装い;袴の色;袴と靴;「海老茶式部」「堕落女学生」;徽章・袴章;袴に用いられた徽章類(古田和豊);女学生と袴文化(古田和豊);女学生と銘仙)
第三章 「活動する女性の装い」としての袴(活動着としての袴;働く女性達の袴;平塚らいてう・青踏の人々と袴;改良服)
第四章 描かれた袴姿(洋画家が描いた袴姿;日本画家が描いた袴姿;抒情画家が描いた袴姿;小学生の袴;袴から洋装へ;戦争ともんペ)
第五章 現代へ続く袴姿(樟蔭学園の袴;宝塚の「緑の袴」;袴姿が描かれた現代の作品;「はいからさんが通る」;「春ノ波止場デウマレタ鳥ハ」;「サクラ大戦」;「ちはやふる」;「百貨店ワルツ」;「現代創作和服」;女袴の誕生―引き継がれる 女子制服文化とお洒落ごころ(難波知子))
かつて女学生の通学服であった「袴」に焦点をあて、竹久夢二や高畠華宵らの描いた絵や当時の資料などを通して、女袴のスタイルや文化・歴史について、明治・大正時代から現代に至るまでをひもとく。
・
今では大学の卒業式のスタイルとして定着している女性の袴姿。近年は小学校の卒業式でも袴を着用することが増え、注目を集めています。それではなぜ卒業式に袴を穿くのだろう、と思ったことはありませんか。
袴は明治・大正の女学生や小学生の通学服でした。女学生の袴姿はこの時代を象徴する装いとして、現代でも魅力を放ち続けています。しかし、近代教育の幕開けとともに登場した当初は、男装的な姿が「醜い」「国辱」とまでの非難を浴び着用が禁止され、その後襠の無いスカート状の「女袴」が考案されたことで広まっていった、という紆余曲折がありました。また、今では女学生のイメージが強い袴ですが、かつての宮中の女官の装束に由来し、教師、工女、医者、事務員、電話交換手など、むしろ女学生が着用していた期間よりも長く「働く女性」の装いでもありました。袴にはジェンダーレスで活動的な衣服としての側面もうかがえるのです。
女学生の袴が通学服として一般的だったのは、明治三〇年代から昭和初期のわずかな期間でした。和装から洋装へ移り行くはざまに花開いた袴姿の歴史を辿り、明治から現代までの絵、写真や袴実物等の資料を展示、その魅力や意義を紐解きます。
(本書「はじめに」より)
・
<目次>
第一章◆「女袴」登場
第二章◆時代の象徴 袴姿の女学生達
第三章◆「活動する女性の装い」としての袴
第四章◆描かれた袴姿
第五章◆現代へ続く袴姿