ハプスブルクの文化を知るための７１章

エリア・スタディーズ　２２０

明石書店
川成洋　

• 価格: 2,640円（本体2,400円＋税）
• 発行年月: 2025年11月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784750359939

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１部　ハプスブルク家の文化の源流―ブルゴーニュ公国（ブルゴーニュ公国―その誕生から消滅まで；ブルゴーニュ公国の宮廷文化―西洋宮廷文化の源流として　ほか）
第２部　１６〜１８世紀のスペイン・ハプスブルク（マドリード旧王宮―失われたハプスブルク時代の記憶；マドリードのプラサ・マヨール―スペイン・ハプスブルク家の栄華を伝える生きた歴史遺産　ほか）
第３部　１５〜１８世紀のオーストリア・ハプスブルク（中欧最古の大学、カレル大学とフス―言葉が小国を存続させた；ゴシックからバロックへ―プラハはなぜ美しいのか　ほか）
第４部　１９世紀のオーストリア・ハプスブルク（ビーダーマイヤー―市民文化に注がれるまなざし；ウィーン市大改造―「七千万帝国」の首都誕生　ほか）
第５部　２０世紀のオーストリア・ハプスブルク（抵抗の源―面従腹背なチェコ；チェコの人形劇―ヤン・シュヴァンクマイエルの系譜　ほか）

[日販商品データベースより]

11世紀から第一次世界大戦後のオーストリア帝国の終焉まで、数世紀にわたり広大な領土を支配してきたハプスブルク家。ルネサンス期から19世紀末の転換期まで、文学や音楽、美術や建築、そして人々の生活様式など、その統治下で開花した文化に光を当てる。