この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- コロナ危機の社会学 感染したのはウイルスか、不安か
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2020年07月発売】
- 不寛容の本質
-
価格:880円(本体800円+税)
【2017年02月発売】
- 自然の風景論
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2011年12月発売】
- 国道16号線スタディーズ
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2018年05月発売】
- 「2030年日本」のストーリー
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2023年03月発売】



























[BOOKデータベースより]
体型や容姿に対する侮辱、生活保護に対するバッシング、キャンセルカルチャーなど、個人に対する非難や攻撃はどんどん過激化している。だがそこには、「恥ずかしい」と悩む私たちの気持ちにつけこみ、利益を得ようとする企業や社会システムが介在しているのだ。どうすれば「恥」に苦しめられる現状を打破できるのか?貧困や依存症の問題、SNSでの攻撃や暴言、コロナ禍での対立などさまざまな事例を挙げながら、「恥」がどのように生み出されて利用されているかを分析する異色の社会論。
はじめに
[日販商品データベースより]第1部 産業に利用される恥(体重計の憂鬱;責任の転嫁;援助に値しない貧困;「あなたの膣はとっても元気だから」)
第2部 ネットワーク化された恥(対立をクリック;屈辱と反抗;拒絶と否定)
第3部 健全な恥(公共の利益;弱者からの反撃;手術を受ける)
結論
私たちはなぜ恥ずかしい思いに悩まされるのか?
そしてなぜ「恥ずかしい」人や行為を非難してしまうのか?
体型や容姿に対する侮辱、生活保護に対するバッシング、キャンセルカルチャーなど、個人に対する非難や攻撃はどんどん過激化している。この現象の裏には、「恥ずかしい」と悩む私たちの気持ちにつけこみ、利益を得ようとする企業や社会システムが潜んでいるのだ。
どうすれば「恥」に苦しめられる現状を打破できるのか? 貧困や依存症の問題、SNSでの攻撃や暴言、コロナ禍での対立などさまざまな事例を挙げながら、「恥」がどのように生み出されて利用されているかを暴き出す異色の社会論。