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[BOOKデータベースより]
組織風土や人的資源の「あるべき論」は幻想にすぎない。それでも、集団に希望を見いだせるのか?個人と集団の特性に合わせて、創造性を導く最適な方策を提案。理想のチームでなくとも一人一人が実践可能な、実証研究に基づく処方箋!
集団創造性の基礎理論
[日販商品データベースより]第1部 集団:創造性を導くチーム学習(創造的チーム学習の基本モデル(研究1);集団特性に応じた創造的チーム学習の有効性(研究2);実務家に向けたエッセンス:創造性を導く集団特性とチーム学習のマネジメント)
第2部 個人:創造的思考態度の形成(創造的思考態度に対する個人特性とチーム学習の交互作用(研究3);実務家に向けたエッセンス:個人の創造的思考を促すアプローチ)
第3部 組織:創造的変動と革新性の広がり(集団変動と組織革新のシミュレーション(研究4);集団内の相互作用プロセスと態度変容(研究5);実務家に向けたエッセンス:組織・集団の変革に向けて)
個人と集団のインタラクション:集団創造性のダイナミクス
組織の中で仕事をするということは、集団であることに起因する多くのストレスや怒り、悲しみを伴うことだ。しかし、働く人が職場内の集団( あるいはチーム )に怒りや不満を感じるということは、裏を返せば、そこに期待や理想を持っているからではないだろうか。集団だからこそ、お互いに思いを寄せたり、助け合ったり、一人では思いつかないようなアイデアを生み出すことができる。
集団にイノベーションをもたらすための創造性研究は、これまでも数多く行われてきており、例えば自由裁量やアイデアを奨励する風土が創造性を導くことがわかっている。ただし,これを現実的に考えてみるとどうだろうか、と筆者は疑問を呈する。現実の集団がこのような理想的な特性を持っているとは限らない。むしろそのような特性がないからこそ手詰まりになるのではないかと。
そんな着想から本書の筆者は、集団内の風土や人的資源は、必ずしも創造性発揮という観点で理想的なものではなく、かつ所与であり、容易に変えることはできないという立場から、集団が創造性を発揮するメカニズムを探求、集団の創造性、集団の中の個人の創造性、組織全体の創造性へとフォーカスし、それらの相互作用も考慮しながら分析を進める。
必ずしも理想的ではない環境に応じて,チームリーダーや、チームメンバーが、具体的にどのように行動すれば,集団が、さらには組織全体が創造的なパフォーマンスを生み出すことができるか、その可能性に迫っていく。
集団の創造性に関心を持つ研究者はもちろんのこと、創造性発揮に理想的とされる集団特性と、自らの属する集団の風土のギャップに悩んだり、失望したりしている実務家の方々におすすめしたい。