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[BOOKデータベースより]
イラストで読み解く百人一首のみやびで華麗な世界。歌の歴史的背景がわかる解説。和歌の技法や文学史など読み応えのあるコラムも充実。
第1章 飛鳥・奈良時代―いにしえの都(秋の田の 天智天皇;春すぎて 持統天皇 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 平安時代・前期―理想の三帝(わが庵は 喜撰法師;花の色は 小野小町 ほか)
第3章 平安時代・中期―月満ちて藤花満開(君がため 藤原義孝;かくとだに 藤原実方朝臣 ほか)
第4章 平安時代・後期―藤の散りぎわ(高砂の 権中納言匡房;うかりける 源俊頼朝臣 ほか)
第5章 鎌倉時代・初期―黄昏る京(世の中は 鎌倉右大臣;み吉野の 参議雅経 ほか)
ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川
からくれなゐに 水くくるとは (在原業平朝臣)
マンガやアニメ、映画のテーマと
今なお人気の百人一首。
本書は、その100首すべてについてイメージイラストを描き起こし、
まず直感的にその和歌の世界がつかめる仕掛けになっています。
そして
・和歌の意味(現代語訳)
・古語の説明
・和歌のポイント解説
と読み進めると、さらに地図や系図、イラストをふんだんに交えた
・歴史ハイライト(和歌の歴史的背景)
・文学ハイライト(和歌の文学的な意味)
・雑学ハイライト(和歌にちなんだ雑学的知識)
や読み応えのあるコラムが、和歌の世界の理解を広げ深めます。
百人一首、それは、
古代から中世へ
400年のロマンがつまった
壮大なアンソロジー
その世界観を
今なお色あせない感性を縦糸に、
その和歌が生み出された時代背景を横糸に、
広く深く味わえる一冊です。