- 歴史の語り手たち 下
-
過去が人類の物語になるまで
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2025年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784490211191
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[日販商品データベースより]
私たちの過去は、誰かによって語り継がれ、また書き留められることによって「歴史」として現在まで伝わっています。だが果たして真実とフィクションの境目はどこにあるのか。客観的な歴史は存在するのか?人々を楽しませるため、または惧れさせ支配するために真実に手が加えられることはなかったのか。権力者によって真実が歪められることはないのだろうか――。本書は、古代からインターネットの時代まで、膨大な数の「歴史の書き手たち」を取り上げ、彼らが生きた時代や社会背景、国家体制、職業、置かれた立場や人間関係などを分析しながらどのように歴史がつづられてきたかを追います。本書が扱うのは聖書、ヘロドトスやギボンなど古典的歴史書、シェイクスピアをはじめとする文学作品、王の偉業を織り込んだタペストリー、さらにはナポレオンなどの偉人伝、南北戦争などの戦記、個人の日記、哲学書、テレビのドキュメンタリーや人気歴史番組まで、そして「書き手」も皇帝や王など支配者、キリスト使徒、文学者、詩人、劇作家、女性の作家、哲学者、歴史研究者、政治家、ドキュメンタリー作家まで幅広い。客観的な歴史は存在するのか。都合よく歴史をつくり上げなかった国や民族は存在するのか? フェイクニュースがはびこり歴史の意義が問われる今こそ、必読の書です。