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[BOOKデータベースより]
「マニエリスム」には、ルネサンスとバロック時代をつなぐ美術様式を指す狭義と、『迷宮としての世界』のG・R・ホッケが提示した「綺想を描き出す普遍的な手法」という広義がある。本書は主に広義をベースに、「アルス・コンビナトリア[結合術]・過剰・多義・異種混合」が、東アジアの文化・芸術・建築様式にひとつの精神史として通底していることを、フィールドワークを通して読み解いていく。「中華」を自称することで生まれるマニエリスム、「中華」に抑圧されることで生まれるマニエリスムが織りなす、豊饒の東アジアがここに!
プロローグ
[日販商品データベースより]第一章 中華によって、東アジアにマニエリスムが出現した
第二章 朝鮮半島に充溢するマニエリスムの系譜
間奏曲1 李箱のマニエリスム的手法と音声遊戯
第三章 自称中華の綺想体
第四章 越南という小中華帝国
間奏曲2 アンドレ・キムの衣装バロック
第五章 マニエリストのビデオ・アート
第六章 熊の両性具有と王権
エピローグ
ハングル創製、台湾・ベトナムのバロック、ナム・ジュン・パイク、熊の神話……東アジアで生み出されてきた文化とマニエリスムの異種混合は通底していた! 東アジア諸国が巨大な中国文明と対峙しつつ、独自のアイデンティティを確立してきた歴史的・芸術的流れを追った画期的なマニエリスム精神史。